パルワールドのセーブデータ場所ガイド:位置・構造・バックアップ・使い方
ワールドフォルダがあれば十分。4 つのローカル解析ツールに、ブラウザ内で完結・非公開。
このサイトにはセーブデータを直接読み込めるツールが揃っています。セーブパルは所有パルの本当の才能値とパッシブを確認でき、ブリーディングプランナーと配合予測は手持ちパルをもとに計算し、進捗トラッカーは図鑑や塔ボス、パル像などの達成度を一括同期します。
いずれも解析はブラウザ内だけで完結し、データがサーバーに送られることはありません。だから最初の一歩は常に、自分でセーブフォルダを見つけてファイルをページにドラッグすること。この記事ではセーブの場所、各ファイルの役割、複数ワールドの見分け方、バックアップ、専用サーバーのケースを説明します。
一番早い方法:ゲーム内から開く
パルワールドを起動してワールド選択画面を開くと、画面左下にフォルダアイコンがあります。クリックすると Windows がセーブ場所のフォルダを直接開きます。うまくいかない場合は、次の節の手動ナビゲーションを使ってください。
セーブデータの完全なパス
Steam 版のセーブデータはゲームのインストール先ではなく、ユーザーディレクトリ側にあります:
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Pal\Saved\SaveGames\<SteamID64>\<ワールドID>\
パスの 3 階層が意味するもの:
%LOCALAPPDATA%\Pal\Saved\SaveGamesセーブデータの親ディレクトリ<SteamID64>あなたの 64 ビット Steam アカウント ID(17 桁)。この PC でサインインした Steam アカウントの数だけ並びます<ワールドID>個々のワールド。名前は 32 文字のランダム文字列で、ゲーム内で付けたワールド名とは無関係です
「ファイル名を指定して実行」で開く
Win + R キーを同時に押します。
%LOCALAPPDATA%\Pal\Saved\SaveGames と入力して Enter を押せば、親ディレクトリへ直行します。
%LOCALAPPDATA% は現在のユーザーの AppData\Local フォルダを指すシステム変数です。AppData は隠しフォルダですが、変数でのジャンプは隠し属性に影響されず、「隠しファイルを表示する」設定も不要です。パーセントで囲まれた変数の仕組みをもっと知りたい人は、PruneLab の環境変数入門がわかりやすいのでおすすめです。
ワールドフォルダの中身
ワールドフォルダを開くと、次のような中身が見えます:
| ファイル / ディレクトリ | 正体 | どのツールが必要とするか |
|---|---|---|
Level.sav | ワールドのメインセーブ。フィールド上の全パル・拠点・箱・マップオブジェクトのデータがここに集約されます | セーブパル・ブリーディングプランナー・配合予測に必須。進捗トラッカーは金設計図の読み取りに使用 |
Players\ | プレイヤーキャラクターごとに 1 ファイル。ファイル名がキャラ UID | 進捗トラッカーの中核データ。フォルダごと入れればページが自動識別します |
WorldOption.sav | このワールドのゲームルール設定(難易度・倍率など) | 不要。扱うのは専用サーバー設定ジェネレーター側 |
LevelMeta.sav | ワールドのメタ情報 | ツールでは未使用 |
LocalData.sav | 端末固有のローカルデータ | ツールでは未使用 |
backup\ | ゲームが自動生成するスナップショット。下のバックアップ節を参照 | 未使用だけど、いざという時に助かる存在 |
| その他のファイル | グローバルパル倉庫ファイルや Steam クラウドのマーカーなど。バージョンで変わる可能性あり | ツールでは未使用 |
知っておきたいポイント:
.savはすべてバイナリ圧縮ファイルです。ダブルクリックで開けないのは正常で、テキストエディタで開いたり編集したりするのは推奨されません。- ソロプレイの自分のキャラファイルは必ず
00000000000000000000000000000001.sav(32 桁)という名前になります。プレイヤーファイルの中からソロホストを一目で見分けられます。 - 協力プレイに独立したセーブはありません。共有ワールドはホスト(部屋を建てた人)の PC に保存され、他プレイヤーのキャラデータもホスト側ワールドの
Players\に入ります。自分のキャラを解析したい場合はホストからワールドフォルダをコピーしてください。専用サーバーならサーバーからダウンロードします。 LocalData.savだけあってLevel.savがないフォルダは、世界が作られないまま放置された空殻がほとんどなので無視して構いません。
複数ワールドの見分け方
プレイ歴が長いと親ディレクトリに大量のワールドフォルダが並びがちです。その多くはテスト用の廃棄物。見分ける方法は 2 つ:
- 更新日時で並べる:エクスプローラーを詳細表示にして更新日時でソート。実際に遊んでいるワールドは、
Level.savやbackup\の日時が最終プレイ時刻と一致するはずです。 - ゲーム内情報と照合:ゲーム内のワールドリストに表示されるプレイ時間とキャラレベルを手がかりに、日時ソートの結果と突き合わせます。
間違えても問題なし:このサイトのツールはすべて読み取り専用なので、別のフォルダを入れ直すだけで何も影響しません。
バックアップ:ぜひ習慣に
設定変更・専用サーバーいじり・大型アップデートの前には、まずワールドフォルダ全体をコピーしてください(AF368190… の階層を右クリックでコピーして別の場所に貼り付けるだけ)。これが最も簡単で確実な丸ごとバックアップです。
併せて知っておきたい 2 つの仕組み:
- ゲームには自動バックアップがあります。
backup\ディレクトリにはbackup\world\<日付時刻>\形式でワールドのスナップショットが保存されています。セーブが壊れたときは、ここから古いバージョンを復元できます。 - Steam クラウド同期。Steam 版はクラウド同期が既定で有効で、ゲーム終了後にアップロードします。セーブファイルを手動で整理・差し替えるときは、先にゲームを完全終了してクラウド同期と衝突しないようにしましょう。
専用サーバー
自鯖・レンタル鯖でもセーブは同じ構造で、置き場所がサーバーのインストールディレクトリに変わるだけです:
<インストール先>\Pal\Saved\SaveGames\0\<サーバー名>\
0の階層が増える。専用サーバーではSaveGamesの下に必ず0サブディレクトリがあり(0 番セーブスロットと考えるとよい)、これはサーバー版特有のもので Steam 版にはありません。- 入手方法:自前の鯖ならそのままディレクトリへ。パネル型レンタル鯖はファイルマネージャーや FTP で
<サーバー名>フォルダごとダウンロードし、通常のワールドフォルダとしてツールに入れるだけです。完全なデータを落とすため、ダウンロード前に必ずサーバーを停止してください。
サーバールールの調整なら専用サーバー設定ジェネレーターへ。扱うのは PalWorldSettings.ini と WorldOption.sav で、この記事の手順とは独立しています。
プラットフォームについて
上記の内容は Windows の Steam 版向けです。Microsoft Store / Xbox Game Pass 版は別のコンテナ形式で、本サイトのツールは現時点で未対応です。公式のクロス移行もないため、コミュニティのサードパーティ変換ツールで Steam 形式に変換してください。変換後のワールドフォルダはこの記事どおりに使えます。コンソール機も同様です。
次のステップ:セーブを活用する
ワールドフォルダが手に入ったら:
- 使いたいツールのページを開く:セーブパル・ブリーディングプランナー・配合予測・進捗トラッカー。
- ワールドフォルダ全体をページにドラッグします(単一ファイルではなく)。必要な部分はツールが自動で選びます。フォルダ選択ボタンでも OK。
- 解析が終われば結果を閲覧できます。通信先へのアップロードは一切発生しません。
それでは、良いパルライフを。